JSここメン(こころメンテ)

ちょっと一息しませんか?

JSここメンは、新型コロナウイルス感染症の緊張感の中でも
日々ケアにあたられている介護従事者のみなさまが、疲れやストレス、お悩みを相談できる場所です。
LINEチャット、メール、電話によるご相談ができます(匿名・無料)。
お気軽にご相談ください。

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公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
令和2年度 介護保険事業費補助金「新型コロナウイルス感染症に対応する介護施設等の職員のためのこころの相談支援事業」

 

 

いつも、ありがとうございます!

 利用者様へのケアや、ご家族のみなさまとのコミュニケーション等、日々のお仕事、お疲れさまです。

 世界各国では新型コロナウイルス感染症が猛威を振るっておりますが、国内の感染爆発を抑えることができているのも、みなさんの日々のケアの質の高さそのものですし、みなさんのご尽力のおかげです。

 ですが、コロナ禍も長期化するなかで、働かれているみなさんに精神的にも負荷がかかっているのではないかと心配です。

 例えば、最近めまいを感じることがある、目が疲れやすい、耳鳴りがする、好きなものでも食べる気がしない、肩が凝ったり首筋が張る等の症状はありませんでしたか?
 気づかないうちにストレスは溜まっているものです。

 全国老施協では、いつでもご相談できるLINEチャット・メール・お電話による相談窓口や、役立つ情報を掲載した特設サイトを開設しましたので、お気軽にご利用くださいませ。

サービス案内

サービスの流れ

 

これまで全国老施協に寄せられた
ご質問についてご紹介します。

Q. 休みがちであった甲状腺機能が低下している介護相談員の家族(若年)が3日間の発熱を生じていたため、出勤に懸念があります。
A. 3日で解熱したとしても、この時季(夏場)はインフルエンザ等の他の発熱疾患が落ち着いていること、一般的に若年者は回復が早いものであること、家庭内での感染リスクは非常に高いこと、新型コロナウイルス感染症は潜伏期間が長いこと、介護職員は日常的に高齢者に接する業務であることを考慮すると、新型コロナウイルス感染症によるリスクは一般的な職場よりも高いため、自宅待機を積極的に検討するべきと考えられます。

Q. 基礎疾患があるため出勤を拒む職員に出勤いただくよう打診するうえで、どのような配慮が必要でしょうか。
A. 厚生労働省は、糖尿病、心不全、呼吸器疾患などの基礎疾患を持つ方には、重症化のリスクが高いことを考慮して、特に労務管理上の配慮が必要だとしています。また、妊娠中の女性に加え、高齢者や基礎疾患をお持ちの方が休みやすい環境を整備するよう要請しています。どの疾患が基礎疾患に該当するか、または具体的な配慮については、施設の産業医の意見も取り入れたうえご検討いただきたいと思います。
また、労働者を休業させる場合、欠勤中の賃金の取扱いについては、労使で十分に話し合い安心して休暇を取得できる体制を整える必要があります。
参考:新型コロナウイルス感染症の大規模な感染拡大防止に向けた 職場における対応について(要請)基安発 0331 第2号
職場における新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けた妊娠中の女性労働者等への配慮について

Q. 面会禁止の期間が長引いていますが、差し入れをお断りすることがトラブルになることがあります。差し入れは手作りの食事などの場合も多く、対応に困っています。
A. 写真のような物品や、パッケージされた商品などは十分に消毒して受け入れることも検討可能ですが、食品については消毒が困難であり、また施設内で感染が生じた場合の感染経路を不明確にすることにもつながることから、その旨を丁寧にご説明頂き、ご家族には事情をご理解頂いたうえでお断りするのが適切な対応だと考えます。
また、差し入れをお断りしていることを事前に周知しておくことはトラブル防止の一助になると思われます。

Q. 重症化リスクの高い入居者が多いなかで、強いプレッシャーを感じながら日々働いていますが、これがストレスとなり体調を崩しかねないと考えています。
A. 一般的に災害等のアウトブレイクの数ヶ月後よりメンタルヘルス不調の対応は本格的に必要とされますので、急激な行動制限や社会の緊張の高まりのあった今後数ヶ月後からは不調となるケースが増加すると考えられます。また今回の事態に関係なくともメンタルヘルスを発症する方は一定数いらっしゃいます。
高ストレス状態を訴える方や、気分や睡眠障害等の症状を生じる方がいらっしゃる場合は、当窓口等を通じてご相談頂くほか、行政のメンタルヘルス窓口、精神科や心療内科といった診療所のオンライン診療を利用することをご検討ください。
また、施設の産業医に対して具体的な就業状況を踏まえた就業判定や業務上の諸注意について助言を求めることも重要です。

Q. PCR検査にて陽性となった職員のメンタルヘルスが心配です。
A. PCR検査にて陽性となった方が、職場に対する過剰な自責の念を感じ退職するケースがあります。感染対策やPCR検査はあくまでも感染拡大を最小化することを目的とするものです。症状のない状態での感染性も認められていることから、職員の方が最低限の生活行動を行う上で新型コロナウイルスに感染する可能性をゼロにすることはできません。
また、PCR検査が陽性になった方が職場内での感染の原因になったとは限りません。全国的な感染拡大に向けて、このような注意点を予め周知して頂き、どの方でも感染する可能性はあるということを改めてご理解頂くことが大切です。

Q.  感染した入居者の医療施設への入院が困難となった場合は、各施設で経過観察をすることが考えられます。中には亡くなる方もいらっしゃることが想定されます。このときの対応として注意点はありませんか。
A. 感染後亡くなられた方にはお看取りやお見送りをすることができないなど、通常のお看取りとは異なる対応をする必要があります。このことはご家族のグリーフケアなどの感情面での対応に大きく影響し、また職員の心的負担も相応に生ずると考えられます。
このような点から事後のトラブルとなることを防ぐために、想定されるご家族の反応や対応について予めシミュレーションを行い、複数の職員で対応をするなどの工夫を行ったうえで、重症でない場合でも事前に説明を十分をする必要があります。

Q. 自分自身、生活環境の変化もあり仕事の面でも家庭の面でもストレスが大きくなっていると考えるが、職員のメンタルヘルスを把握する方法はないか?
A. ミスが増えている、入居者や他の職員とトラブルになっている方のなかには、ストレスが関連していることがあり、またそのようなトラブルがさらなるストレスにつながることが予想されます。ヒアリングを行う際は生活状況も含めて話を伺うことが大切です。また職場環境の変化が要因となっている場合は、個人的問題だけとはせず、この対策を職場で話し合う必要があります。
休みがちや遅刻しがちになるなど具体的な勤怠に影響が出ている場合は、メンタルヘルスを発症している可能性がありますので、相談窓口までつなげていただくか、精神科・心療内科の受診するといったことをご家族も含めて検討するようお伝えください。

Q. 両手の指先が腫れて朝にこわばるようになった。先週から徐々に悪化している。物を持ったりすることで痛みがある。リウマチではないかと心配しているが、受診する際のコロナ感染の可能性もあり迷っている。
A. 腫れている場所としてはリウマチの可能性は高くありません。しかしながら、指先が腫れる疾患としては血管炎などの数多くの病気が鑑別に上がります。先週から急に生じたということ、仕事や生活にも影響が出ていることから、診断と悪化防止のためかかりつけ医または内科を受診したほうが良いと思います。病院には受診者の少ない時間帯を問い合わせ自家用車で移動するなど、できるだけ感染リスクの低い方法で受診することをご検討ください。また、介護施設に従事しているということを主治医にお伝え頂き、ステロイドなど感染しやすくなる作用のある薬で治療を行う場合は幅広い観点から治療方針を決めるようご相談ください。

Q. 面会制限を緩和させるタイミングについて家族から何度も問い合わせが来ていますが、施設としてどう回答すればよいでしょうか。またタイミングについての見込を教えて下さい。
A. 介護施設は重症化のリスクがあるご高齢の利用者の方が多いため、特に感染には気をつける必要があります。このことから、長期の面会制限を継続しなければならないということをご家族に正しくご理解頂くようご説明頂く必要があります。今後の見通しについては正確な予想が難しいですが、対策としては今後も相当の期間継続する必要があると考えられます。その間、感染のリスクの小さい面会方法等を検討する必要があります。

Q. コロナ感染の不安を理由に今の仕事を辞めてほしいと言われたと職員より相談された。医療職が感染したニュースをきっかけに特に家族が心配をしている。
A. 現在、どのような職業でも人と関わる限り感染のリスクがあります。介護施設での仕事は徹底した感染対策が必要ですが、不特定多数の方と接する機会は、比較的少ないともいえます。日常生活が送れなくなるほどの過剰な不安をもつことはかえって危険な場合もあります。
今回の事態は長期化が見込まれることから、先日発表された「新しい生活様式」にのっとり、継続的な感染対策を行いながらも仕事を続ける必要があることをご理解頂くようご説明をお願いします。

Q. 職場からのマスク配布が終わったが、布マスクは息がしづらいためか、装着をしていない方もよく見かけるようになったので心配です。
A. 職員の場合は管理者に相談をしていただき、利用者家族の場合は丁寧にマスク装着の必要性についてご説明する必要があります。湿度の上昇に伴い息苦しさからマスクを装着しない方がいるとの相談を受ける機会が増えています。新型コロナウイルス感染症は通常の生活をしていてもどなたも感染する可能性はあり、また症状が少ない場合でも感染性があることから、まずはマスクを着用することで他人に移さないようにする必要があります。
また、布マスクは製品によって特性が大きく異なることがあり、息がしづらいものもあるようです。息がしやすく、涼しさを感じやすいようなマスクをお試しになることもご検討ください。

Q. 微熱が出ている期間があり、その後PCR検査で陰性だったが、その後もまだ出勤させてもらえません。
A. 体温が37.5℃に達していなくても新型コロナウイルスに感染している可能性はありましたが、その後、PCR検査で陰性になり、かつ症状も現在はまったくないということであれば新型コロナウイルス感染症である可能性は低く、出勤を検討することが可能かと思われます。
これについて、主治医の意見を職場の管理者にお伝えいただき出勤についてご相談頂くようにお願いします。またこの間の休業手当や病気休暇制度が利用可能かについてもご相談頂くと良いと思います。

Q. この2ヶ月で職員が複数離職の相談があり実際に離職したが、何らかのストレスの影響が考えられます。今後、心のケアをどうすれば良いでしょうか。
A. 真のストレス要因が不明のため具体的な因果関係の推測は難しいですが、新型コロナウイルスに関連する環境の変化が影響していた可能性は否定できません。特に、感染対策の手順の手間やクラスター感染が発生した介護施設等の報道により心的なプレッシャーが継続していた可能性もあります。また今回の事例では両者とも以前より勤怠に影響が出ていたということから、何らかのメンタルヘルスを発症していた可能性もあります。
既往歴や家庭での状況など様々な要因が影響している可能性もありますが、健康な方も元々不調を感じていた方もストレスを感じやすい状況が続いていますので、セルフケアだけでなく、ラインによるケアを強化する対策をご検討ください。具体的には、感染対策を講じながらも1対1で順に話し合いをする機会を設けるなどが考えれます。

 

 

法人概要

 

団体名 公益社団法人 全国老人福祉施設協議会
代表名 平石 朗
所在地 東京都千代田区平河町2-7-1 塩崎ビル7階
TEL 03-5211-7700
FAX 03-5211-7705
事業内容  高齢者福祉及び介護に関する知識の普及や理解の促進を図るとともに、サービスの質の向上確保に係る調査研究を行い、高齢者福祉及び介護事業の健全な発展と国民の福祉の増進に寄与することを目的とする公益社団法人。
 大正14年の養老事業大会を皮切りに活動をはじめ、平成18年に一般社団化、平成21年に公益法人第一号として公益認定を受ける。
 高齢者福祉・介護に関する調査研究、介護現場に対する研修・セミナー、法律相談や基準等の相談支援、老施協ちゃんねる(Youtube)や月刊老施協等を通じた普及啓発活動を展開している。
HP http://www.roushikyo.or.jp

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